皆さん、こんにちは。院長の三輪です。当院ではこの度、最新の動物用生体情報モニターを導入しました。 これにより従来品に比べ麻酔中の動物の状態がより詳細に分かり、より安全で負担の少ない麻酔管理が可能になりました。 一般的な避妊、去勢手術にしても手術には麻酔が不可欠です、一昔前に比べ麻酔剤自体の安全性が高くなり、また獣医学の進歩により、一般の手術ではこのような最新のモニターを使わなくても、ほぼトラブルが起きないと言っていいほど安全性は高くなっていますが、より時間のかかる難易度の高い手術になってくると話が違ってきます。より詳細でリアルな血圧変動や呼吸状態などを把握できているかどうかが、手術成功の重要な要因の一つになってきます。少し小難しい話になってしまいましたが、当動物病院では重篤な病気に罹患し、大きな手術が必要になってしまった動物たちにも全力を尽くして治療しております。